お知らせ
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の県内大学等高等教育機関など研究機関が有する技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたい、社会課題や産業上の課題を解決したいという想いを持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方。県内のアセットを活用して、課題解決型の実証事業を行いたい方。
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2023年4月1日(土)〜2023年6月9日(金)
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
主催
地域開発パートナー
協力
後援
所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 地域開発事業部
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:滝野、環野
※面談は静岡県内での直接訪問の他、オンライン(Zoom、Google Meet、Skype、whereby 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
応募からの流れ
2023年4月1日(土)エントリー開始
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会をもうけることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
6月9日(金)〜 6月下旬 書類審査
6月9日(金)までに 提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
7月22日(土)第6回静岡テックプラングランプリ 最終選考会
静岡県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第6回静岡テックプラングランプリ |
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場 所 | Co-startup Space & Community「FUSE」 (浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F) |
開催日時 | 2023年7月22日(土)13:00-19:00 |
参加対象 | ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など ※セミクローズド(事前登録制にて開催) ※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜) |
当日のタイムライン(予定)
13:00〜13:30 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員紹介
13:30〜13:45 基調講演
13:45〜14:30 最終選考プレゼン(Presenter①〜③)
14:30〜14:40 休憩
14:40〜15:25 最終選考プレゼン(Presenter④〜⑥)
15:25〜15:35 休憩
15:35〜16:20 最終選考プレゼン(Presenter⑦〜⑨)
16:20〜17:20 ライトニングトーク・ポスターセッション
17:20〜18:20 審査結果発表および表彰式
18:30〜19:00 情報交換会
※プログラムは変更の可能性があります
審査員・ファイナリスト
東京薬科大学薬学部卒業、薬剤師。リバネスの設立から参画し、教育事業、出版事業、地域開発事業等を手掛ける。リバネス出版の設立、高校生向けサイエンス誌<someone>を立ち上げ、文部科学省共催サイエンスカフェプロジェクト統括などを行う。ライナ株式会社、株式会社グローカリンクなど関連会社の設立・運営にも携わる。静岡県出身。
1986年住友銀⾏(現三井住友銀⾏)⼊⾏。法⼈営業・個⼈営業・⼈材育成などの業務に携わった他、仙台⽀店など4カ店の⽀店⻑を歴任。2017年浜松信⽤⾦庫(現浜松いわた信⽤⾦庫)に転職後、経営企画部付部⻑・営業店統括部ソリューション開発センター⻑を歴任の後、2021年6⽉よりソリューション⽀援部⻑として新産業創造室を含む5部⾨を統括、法⼈営業・個⼈営業全般にわたる様々な分野の顧客課題解決に関する業務を⼿掛けている。
国内中堅中小企業の法人営業・新規開拓、大阪エリアでのスタートアップ企業開拓に従事し、2020年より現部署に所属。現部署では、上場グロース企業ならびに未上場スタートアップ企業のエクイティ・デット両面での資金調達サポート、パートナー企業紹介等の事業開発支援、IPO/M&AでのExit支援等、イノベーション企業の成長戦略をサポート。
静岡県 経済産業部 産業革新局 産業イノベーション推進課 課長
1994年静岡県庁に入庁。福祉、人事のほか、経済産業部では経理課とマーケティング課に従事。この間、旧清水市役所に1年間、総務省に4年間出向。2020年4月から3年間、湖西市副市長として市政全般に携わる。2023年4月より現職。産業イノベーション推進課においては、スタートアップ・大学発ベンチャーの育成支援の他、ICT人材の育成、MaOIプロジェクトの推進、県の試験研究推進等の幅広い事業を所管。静岡県静岡市出身。
1991年東京⼯業⼤学⼤学院理⼯学研究科電気電⼦⼯学専攻修⼠課程修了。同年東海旅客鉄道株式会社(JR東海)⼊社。超電導リニアの開発を中⼼に、保安速度制御システム、⾛⾏試験計画等を担当。2020年7⽉より現職。「技術の枠を広げることにより、鉄道システムの更なる⾰新や事業領域の拡⼤を⽬指す」をミッションに、⻑期的に取り組むべき事業領域の創出や、様々な分野へチャレンジしようとする⾵⼟の醸成に取り組む。
1996年⽮崎総業(株)⼊社。⾞載電装品のソフトウエア開発に従事したのち、技術ロードマップの策定、開発プロセスの構築・運⽤、グローバル展開を推進。2004年MITにてMOT(技術経営)理学修⼠を取得。2008年より6年間ドイツに駐在し、欧州カーメーカーに向けた新製品の企画、開発に従事。2016年より経営戦略・調査部⻑として、グループ中期計画の策定、社会・業界動向の調査分析、新領域事業拡⼤に向けたイノベーションを推進。静岡県出⾝。
1997年 三菱⾃動⾞⼯業株式会社し新型⾞の商品企画・開発業務に従事。2005年 株式会社ニコンにて新規事業の企画・開発・実⾏業務や複数⼤学との産学連携業務に従事。ヒット商品企画・開発や世の中にとっての新規事業企画・開発の経験豊富。カーブアウト失敗や⾃⾝の会社設⽴等の経験有り。プライベートでは、息⼦達の海外スタートアップ会社やスポーツ科学研究に投資している。2021年4⽉よりヤマハ発動機株式会社に⼊社。
東京農⼯⼤学⼤学院修⼠課程(応⽤化学専攻)を修了後、住友化学に⼊社。同社研究所にて、⾷品包装や電⼦基板向けポリマー材料の研究開発を担当。2013年に特任の新規事業企画担当として新規医療⽤材料事業を企画し、欧州・東南アジア拠点と連携して推進。その後リチウムイオン電池⽤材料事業に携わる等、⾷品やヘルスケア、エネルギー等幅広い分野の経験を持つ。2017年にリアルテックファンドに参画。
ファイナリスト
水産業の生産性向上を実現するための海洋観測システムを開発している。本システムによって水温等の海洋環境情報と水中映像を取得し、漁業者の業務をサポートする。また、この観測システムを基盤として、広く海洋情報を取得し、社会に役立てることを目指す。
- みずほ銀行賞
日本発プレミアム農作物ブランドの創造とそのグローバル展開で、世界中の農業を持続可能にすることを目指す。長い期間を要する品種改良を高速化する弊社の高速育種技術は、異なる環境や気候変動に適応し、高品質な農業生産を可能にする。
- 特別賞
バイオものづくりにおける代謝経路の制御の課題を、光スイッチ技術によって解決する。これにより、芳香族化合物を含む、これまで生産が難しかった目的物質に対して、コストを下げて高効率に生産できる生産技術を開発する。
- リアルテックファンド賞
毎日確実にどんな場面でも安全に飛行する真の産業用無人機をエンジン技術を礎に研究開発を行っている。六時間超の飛行で地震津波を観測し、150Kgを超える積載能力は空飛ぶコンクリート3Dプリンタとして建築工法を刷新変革をする。
- 浜松いわた信用金庫賞
人や物の移動における小口・多頻度化に対応すべく、最小単位の小さいユニットを必要な台数接続し物や人を運ぶ、コンパクト・機動性の良いモビリティを開発し、全ての物に”脳と足”を与える。さらに、再生可能エネルギーを適用する。
- ヤマハ発動機賞
核酸医薬やmRNAワクチンの実用化にはDDS技術が不可欠である。PH応答性や生理条件下での安定性の向上、低濃度で選択的に効果を発揮できる核酸導入用脂質ナノ粒子を開発し、DDSとしての社会実装を目指す。
未利用資源の商品化を加速し、資源循環を支援したい。In silico modeling & simulation 技術を食品分野に応用し、機能性成分の吸収改善や適切な製剤方法を提案することで、ヒト・環境・地域経済すべてのケアを目指す。
半導体ダイヤモンドの合成と電子デバイスへの応用、ダイヤモンド製中性子センサの試作、および半導体の物性評価技術を活かし、原子炉など放射線や過酷環境に強い中性子イメージセンサの開発を目指す。
- 最優秀賞
- JR東海賞
ケアの領域では,ケアプロフェッショナルの経験と感覚に大きく依存している現状がある。ケアDXが当たり前の仕組みになることでケア従事者が個人のWell-being最大化を着実に達成できる仕組みを実装する。
- 静岡県内大学発ベンチャー支援協議会賞
ライトニングトーク
チーム名 | テーマ名 | 発表者所属 | 発表者氏名 |
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チームゆら | 中学生が本気で挑戦!静岡食材で宇宙日本食 | 静岡大学教育学部附属静岡中学校 | 増田 結桜 |
ぷろぺるテック | “移動”の自由を広げる高出力モータの仮想空間モデル | 沼津工業高等専門学校 | 三橋 俊介 |
チームSONOVY | 水中ドローンを用いた藻場再生事業 | SONOVY | 園部 宏和 |
基調講演
中矢 大輝
高校卒業後、ノーベル物理学賞の受賞を志し、アメリカ進学。「がんのメカニズムを物理学的に解明したい」と考え、7年前より研究を開始。北里大学医学部をはじめとする5つの病院と共同研究開始。約40件の学術成果と特許2件取得し、内1件は海外移行完了。開発を加速するため2019年12月よりMilk.株式会社を設立