About

株式会社リバネスは、多様なアプローチによって地域活性化の手法を研究・実践してまいりました。現場の課題解決への手掛かりは、農林水産業や特産品の高付加価値化、そして海外展開支援など多岐にわたります。2016年には、震災からの創造的復興というビジョンを掲げる熊本県からのオファーを頂き、「熊本テックプランター」をスタートさせました。研究開発型ベンチャーを発掘・育成することをプランターになぞらえたテックプランターの要素を盛り込み、県内産業の活性化と、10年後の新たな中核産業の創出を目指す取り組みです。

その後、さまざまなご縁により、この取り組みは2020年度までに計14地域で実施するまでに拡大、名実ともに地域経済への貢献と新産業の創出ができるようになりました。

現在、リバネスの地域開発事業部では、地域に産官学金からなるエコシステムを構築することで地域を再興することに注力しています。具体的には、大学発ベンチャー等の創出を推進すること、ベンチャーや研究者等の知見により県内の各種課題の解消と産業化を促進すること、10年後の地域経済を牽引する次世代のアントレプレナーを育成することを組み合わせた取り組みを展開しています。

地域エコシステム形成/地域テックプランター

各地方自治体において、東京一極集中化型経済からの脱却や新産業の創出が強く求められています。リバネスは、地方自治体の課題に対する新しい地方創生の方法論のひとつとして「地域テックプランター」を提唱しています。各都道府県において、大学等研究機関から発掘した技術シーズをもとにした研究開発型ベンチャーの育成を産官学金が連携して行うことにより、外からの誘致ではなく、内から世界の課題を解決する新産業を創出することを目指します。

実証事業/超異分野学会

地域の課題が多様化・複雑化し続けるなか、地元関係者の努力のみで解決できることには限りがあります。内部にある知を活性化させるためにも、外部からの知の流入が必要です。それは、地域の課題を強みに変えるとともに新産業へと昇華させる工夫です。

リバネスは知識プラットフォームの活用による新事業創造を手掛けています。具体的には、地域の特徴や課題を的確に捉え、それらを実証フィールド化することにより、テクノロジーベンチャーや研究者を集積、新産業の創出を促進するプロジェクトを推進しています。地域の課題解決と、研究者やスタートアップが抱える実証フィールドの不足を解消する、という持続可能な共生型の関係を構築することで地域に新たな産業の種を生み出します。

 

次世代育成

高い専門性を備えるとともに、地域の課題解決や大きなビジョンをもつアントレプレナーを継続的に輩出するためには、現在の大学生・中高生への働きかけが重要です。リバネスは、創業時より科学教育事業や若手研究者向けの研修事業を手掛け、次世代の研究者を育成し続けてきました。その知見をもとに、時間軸を捉えた次世代育成プログラムの開発に力をいれています。テックプランターや超異分野学会にエントリーした先輩アントレプレナーから後輩へ、科学技術の可能性に対する魅力とそれに挑むマインドを伝えていくことは、地域エコシステムがあるからこそできることです。