お知らせ
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の県内大学等高等教育機関など研究機関が有する技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたい、社会課題や産業上の課題を解決したいという想いを持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2022年6月1日(水)〜2022年10月14日(金)12:00 *締め切りました*
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
主催
地域開発パートナー
協力
後援
所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 地域開発事業部
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:秋永、尹(ゆん)
※面談は静岡県内での直接訪問の他、オンライン(Zoom、Google Meet、Skype、whereby 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
応募からの流れ
2022年6月1日(水)エントリー開始
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会をもうけることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
説明会
株式会社リバネスが、エントリーチーム(エントリー先着順にて定員に達し次第〆切)に向けて、説明会を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
10月14日(金)〜 10月下旬 書類審査
10月7日までに 提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
11月26日(土)第5回静岡テックプラングランプリ 最終選考会
静岡県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第5回静岡テックプラングランプリ |
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場 所 | Co-startup Space & Community「FUSE」 (浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F) |
開催日時 | 2022年11月26日(土)13:00-19:00 |
参加対象 | ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など ※セミクローズド(事前登録制にて開催) ※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜) |
当日のタイムライン(予定)
13:00〜13:30 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員紹介
13:30〜13:45 基調講演
13:45〜14:30 最終選考プレゼン(Presenter①〜③)
14:30〜14:40 休憩
14:40〜15:25 最終選考プレゼン(Presenter④〜⑥)
15:25〜15:35 休憩
15:35〜16:20 最終選考プレゼン(Presenter⑦〜⑨)
16:20〜17:20 ライトニングトーク・ポスターセッション
17:20〜18:20 審査結果発表および表彰式
18:30〜19:00 情報交換会
※プログラムは変更の可能性があります
審査員
東京薬科大学薬学部卒業、薬剤師。リバネスの設立から参画し、教育事業、出版事業、地域開発事業等を手掛ける。リバネス出版の設立、高校生向けサイエンス誌<someone>を立ち上げ、文部科学省共催サイエンスカフェプロジェクト統括などを行う。ライナ株式会社、株式会社グローカリンクなど関連会社の設立・運営にも携わる。静岡県出身。
理事 ソリューション⽀援部 部⻑
1986年住友銀⾏(現三井住友銀⾏)⼊⾏。法⼈営業・個⼈営業・⼈材育成などの業務に携わった他、仙台⽀店など4カ店の⽀店⻑を歴任。2017年浜松信⽤⾦庫(現浜松いわた信⽤⾦庫)に転職後、経営企画部付部⻑・営業店統括部ソリューション開発センター⻑を歴任の後、2021年6⽉よりソリューション⽀援部⻑として新産業創造室を含む5部⾨を統括、法⼈営業・個⼈営業全般にわたる様々な分野の顧客課題解決に関する業務を⼿掛けている。
静岡県 経済産業部 商⼯業局 商⼯振興課 課⻑
1989年静岡県庁に⼊庁。県税、市町合併、企画、教育(静岡⽂化芸術⼤学事務局)等に従事。この間、中⼩企業の診断・指導にも携わる(元中⼩企業診断⼠)。2022年4⽉より現職。商⼯振興課においては、創業⽀援や⼤学発ベンチャーの育成⽀援の他、中⼩企業の脱炭素化、災害復旧⽀援、飲⾷店の安全・安⼼認証制度等の幅広い事業を所管。静岡県浜松市出⾝、在住。
新事業開発部 技術課
2009年株式会社エフ・シー・シー⼊社。⼊社後新製品の⽴ち上げを2つ経験し、研究、開発、製造、品質まで⼀通りのプロセスを経験したのち、弊社コア技術である摩擦材の研究開発に取り組む。こちらでも、研究開発〜⽣産技術まで経験し量産設備の改造等も実施した。現在は、新事業開発部に所属し、社内のリソースを活⽤した新事業を企画、開発を推進中。
総合技術本部 技術開発部 イノベーション推進室 室⻑
1991年東京⼯業⼤学⼤学院理⼯学研究科電気電⼦⼯学専攻修⼠課程修了。同年東海旅客鉄道株式会社(JR東海)⼊社。超電導リニアの開発を中⼼に、保安速度制御システム、⾛⾏試験計画等を担当。2020年7⽉より現職。「技術の枠を広げることにより、鉄道システムの更なる⾰新や事業領域の拡⼤を⽬指す」をミッションに、⻑期的に取り組むべき事業領域の創出や、様々な分野へチャレンジしようとする⾵⼟の醸成に取り組む。
経営企画室 経営戦略・調査部部⻑
1996年⽮崎総業(株)⼊社。⾞載電装品のソフトウエア開発に従事したのち、技術ロードマップの策定、開発プロセスの構築・運⽤、グローバル展開を推進。2004年MITにてMOT(技術経営)理学修⼠を取得。2008年より6年間ドイツに駐在し、欧州カーメーカーに向けた新製品の企画、開発に従事。2016年より経営戦略・調査部⻑として、グループ中期計画の策定、社会・業界動向の調査分析、新領域事業拡⼤に向けたイノベーションを推進。静岡県出⾝。
技術・研究本部 NV・技術戦略統括部 主査
1997年 三菱⾃動⾞⼯業株式会社し新型⾞の商品企画・開発業務に従事。2005年 株式会社ニコンにて新規事業の企画・開発・実⾏業務や複数⼤学との産学連携業務に従事。ヒット商品企画・開発や世の中にとっての新規事業企画・開発の経験豊富。カーブアウト失敗や⾃⾝の会社設⽴等の経験有り。プライベートでは、息⼦達の海外スタートアップ会社やスポーツ科学研究に投資している。2021年4⽉よりヤマハ発動機株式会社に⼊社。
グロースマネージャー
東京農⼯⼤学⼤学院修⼠課程(応⽤化学専攻)を修了後、住友化学に⼊社。同社研究所にて、⾷品包装や電⼦基板向けポリマー材料の研究開発を担当。2013年に特任の新規事業企画担当として新規医療⽤材料事業を企画し、欧州・東南アジア拠点と連携して推進。その後リチウムイオン電池⽤材料事業に携わる等、⾷品やヘルスケア、エネルギー等幅広い分野の経験を持つ。2017年にリアルテックファンドに参画。
ファイナリスト
既存のセルロース原料の代替や、全く新しい素材になる可能性を秘めている「苔の原糸体」を生産する新技術を開発した。新たな展開として、新技術を静岡県内の未利用の建物等を有効活用する事業に挑戦したい。
- F.C.C賞
温泉水の価値を高めることをミッションに創業。最初の製品として、犬の皮膚疾患であるマラセチア症に対するミストを開発した。抗真菌剤シャンプーや内服による副作用の課題解決を見込む。他にも、トマトの栽培促進など、温泉水の新たな活用を増やしていく。
浜名湖ファームの畜産管理技術と農業・漁業・工業・食品加工業等とを組み合わせ、「循環型の完全無投薬飼育術」を確立した。12年間、感染症等を引き起こさずに約108万羽のうずらの飼育を実現してきた。食育・育児・医療など、他分野への応用を目指す。
高精度津波予測の決定打となる津波の初期波源を超小型衛星群による多様な観測手法を用いて決定できるシステムを構築する。これにより稠密GNSSブイ・海底水圧計がない地域でも、初期波源情報を津波伝搬シミュレーションに可能な限り早く提供できる。
- 静岡県内大学発ベンチャー支援協議会賞
- リアルテックファンド賞
工場等の設備の品質を常時監視する事で品質異常を早期発見し、不良品修正や廃棄等の品質ロスを最小化する事で、「企業の利益増加」と「地球環境負荷軽減」を目指す。
人工知能により支配されつつある情報環境を,人間側に引き戻すための技術である。個人履歴や生体指標を利用した高度な個人化を達成しつつ,心理学的に解釈可能なモデルを構築する。ユーザが内省し,自ら行動を改変していく環境を導く。
- JR東海賞
- ヤマハ発動機賞
生体組織・細胞の観察は染色や標識をしたうえで形態観察することが基本である。開発を進める硬さ顕微鏡は試料の硬さ情報をイメージングするため染色や標識を必要とせずに、硬さという新たな指標を基礎研究・創薬・臨床に提供する。
- 最優秀賞
ステロイドホルモンの新規作用経路の受容体である膜受容体mPRの人工合成に成功し、そのリガンドのスクリーニング法も開発した。この方法により海藻からmPRリガンドの同定にも成功した。魚類の産卵誘発剤や医薬品への応用を目指す。
窒息事故は高齢者と幼児に多く、不慮の事故死因の1位となって以来、増加の一途を辿っている。原因の一つは、嚥下能力と摂取食品物性のミスマッチだ。嚥下能力を可視化する計測機とリハビリテーション手法の開発で窒息事故や誤嚥性肺炎の減少を目指す。
- 浜松いわた信用金庫賞
ライトニングトーク
チーム名 | 発表者所属 | 発表者氏名 | テーマ名 |
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