9月10日(金)開催
熊本キャリア
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お知らせ
グランプリ当日の様子については、ぜひ以下のムービーをご覧ください 。
趣旨と目的
KUMAMOTO TECH PLANTER(熊本テックプランター)は、熊本県・株式会社肥後銀行・国立大学法人熊本大学・一般社団法人熊本県工業連合会・株式会社リバネスの5者が組織する「熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム」によって運営しています。地域の自然環境や技術、農林水産品、文化などの地域資源を、科学技術に基づいて最大限に活用した自然共生型産業などの創出に向けて、次世代技術と情熱をもって熊本から世界を変えようとするチームを発掘・育成することを目的とし、「第6回熊本テックプラングランプリ」を開催します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方。
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2021年4月1日(木)〜2021年5月28日(金)
応募方法
ウェブサイト(https://id.lne.st/pre_regist?s=tp)にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
審査基準
熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム構成機関
2021年 地域開発パートナー企業
2021年 協力企業
2021年 メディアパートナー
所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 地域開発事業部 (担当 福田・河嶋)
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
※面談は熊本県内での直接訪問の他、オンライン(Zoom、Google Meet、Skype、whereby 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
応募からの流れ
4月1日(木)エントリー開始
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを教える説明会を大学単位、個別に開催しています。お気軽にお問い合わせください。
4月中旬〜5月下旬 説明会
株式会社リバネスが、エントリーチームに向けて、説明会を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
5月28日(金)〜 6月下旬 書類審査
5月28日(金)までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。
6月下旬 ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
7月17日(土)第6回熊本テックプラングランプリ 最終選考会
熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第6回熊本テックプラングランプリ |
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場 所 | 肥後銀行本店 ※観覧はオンラインとなります |
開催日時 | 2021年7月17日(土)13:00-16:40 |
参加対象 | セミクローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムおよびパートナー企業、地元企業や大学の方々) |
当日のタイムライン(予定)
13:00-13:05 主催者挨拶
13:05-13:10 趣旨説明
13:10-13:20 審査員紹介
13:20-14:08 最終選考プレゼン(第1部)4チーム(12分間×4チーム)
14:08-14:20 休憩
14:20-15:20 最終選考プレゼン(第2部)5チーム(12分間×5チーム)
15:20-16:05 審査/特別講演
16:05-16:32 表彰式
16:32-16:35 総評(審査員長)
16:35-16:40 閉会
審査員
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。リバネス創業メンバー。博士課程を修了後、北里大学理学部生物科学科助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年8月より慶應義塾大学特任准教授に就任(兼務)。2018年4月より熊本大学薬学部先端薬学教授も兼任。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等を担っている。
慶應大学経済学部卒業後、民間金融機関を経て、1992年に熊本県庁へ入庁。企画振興部交通政策・情報局交通政策課長、交通政策・情報局長、商工観光労働部総括審議員兼政策審議監兼商工政策課長などを経て、2020年4月より現職。
1990年肥後銀行入行。2011年より須屋支店長、本店営業部法人営業室長、宮地支店長を歴任し、2018年4月個人営業部長、2020年1月地域振興部長に就任。現在に至る。
1992年に通商産業省工業技術院資源環境技術総合研究所入所後、内閣府参事官補佐、経済産業省調査官、資源エネルギー庁調査官を歴任。2006年に産業技術総合研究所の主任研究員となり、岐阜県庁への出向を経てものづくり基盤技術支援室長、地域連携室長、産学官連携推進部部長、中部センター所長代理を歴任。2018年に熊本大学に着任後、産学連携担当副学長、熊本創生推進機構副機構長となり、現在に至る。
1982年熊本大学工学部卒業後、熊本県民テレビに入社し、主に報道に携わる。2008年に金剛株式会社に入社。開発本部長兼管理本部長、副社長を経て、2009年より同社代表取締役社長に就任。2021年5月に一般社団法人熊本県工業連合会代表理事会長に就任。
神戸大学大学院農学研究科修士課程修了。2006年大正製薬株式会社入社、開発部門にて動脈硬化症、気管支喘息、不眠障害などの医薬品開発・薬事業務に15年間従事。その後、2019年より現職。現在は、主にDigital therapeutics領域を中心とした新しい治療法探索に従事。
AIやインターネットを核とした情報系や、ERPを中心とした基幹系のビジネスの立ち上げ&責任者を務める。常に最先端の技術を追い、経営に対する提言を実施。現在はエバンジェリストとして、Digital TransformationをビジネスとITの両面から追求し、企業や自治体の変革&成長を促す活動を行っている。中小企業診断士としても活動する傍ら、大学講師、様々な自治体のDX委員などを兼務。幅広い人脈を生かして、業界を横断した様々なコミュニティを主催中。
熊本大学薬学研究科修了。財団法人化学及血清療法研究所(化血研) に入社後はワクチンやバイオ医薬品の創薬研究を行う。2004年、博士(薬学)取得。2018年7月これまでの化血研から現KMバイオロジクスへ転籍。研究開発本部長、執行役員。専門は、ワクチン学、免疫学、ウイルス学。研究現場に立たなくなった今でもワクワク感はいつも忘れないようこころがけている。
最終選考会ファイナリスト
熊本大学とJAXA(宇宙航空研究開発機構)が共同でプロペラを設計。そのプロペラの加工精度および空力性能などの評価をフィードバックして設計ツールの改良を重ね、多彩なニーズに応えるドローンに装着する世界最高効率のプロペラの製品化を実現する。
気候変動の原因抑制(温室効果ガスの削減)を目的に、大規模データセンターの省エネ化を可能とする新たな革新的冷却技術の開発とその事業化に取り組みます。
バスタブ・小型船舶などの高硬度複合材料であるガラス繊維強化プラスチック(GFRP)はリサイクルが困難で95%以上が埋め立て処理されている。そこで我々が新規開発した「マイクロ波―加圧分解法」によってGFRP製品のリサイクルの実現を目指す。
これまで困難であった「長下肢装具」の電子制御化を果たし、棒足状態の歩行練習リハビリテーションからの解放を目指す。棒足の脱却による左右対称的な歩行をリハビリ段階から学習させることで長期的観点からの骨・関節系の過負荷や筋の廃用を防ぎ、罹患する多くの方の歩行寿命の延伸に貢献する。
老化に歯止めをかけ未病を維持する抗老化成分を、有名な実験動物、センチュウを活用した新技術C-HASで探索・評価し、真の健康寿命の延伸社会の実現を目指す。天然物からの新規抗老化成分の同定と、既存天然素材の評価受託を軸とした事業を展開する。
癌細胞のアポトーシス(細胞死)を誘導する紫外光のピーク波長が癌種によって異なることを見出した。本研究を基に体内植込み型フォトニックス治療デバイスを開発する。腫瘍のピンポイント治療で、従来治療で生じる副作用や心身的負担の大幅減少を実現する。
微量がんや初期がんの患者の血中に存在する微量数のがん細胞を検知し、自動的に発光シグナルを増幅する核酸マシンを開発した。これにより、視認による極めて簡便で高感度ながん診断を可能にする。また、発光色によってニーズの高いがん種の特定をも実現する。
最新の血栓形成理論に基づく独自技術を応用し、簡便迅速な血栓検査を可能とするPOC検査の機器開発を目指す。高齢化による血栓症患者の増加と治療薬の多様化が進む現在において、クリニックでや自宅など、どこでもできる血栓検査システムを開発する。
新規の高温可溶化技術を用いた前処理によってメタン発酵の効率化を実現。熊本県内において下水汚泥、食品廃棄物および家畜糞尿等を原料として、原料投入量が100トン/日で約2MW規模のバイオガスバイオガス発電事業実装を目指していく。