お知らせ
グランプリ当日の様子については、ぜひ以下のムービーをご覧ください 。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の県内大学等高等教育機関など研究機関が有する技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたい、社会課題や産業上の課題を解決したいという想いを持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2023年4月1日(土)〜2023年5月19日(金)
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性
2. 実現可能性
3. 世界を変えそうか
4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …しののめ信金賞、群馬銀行賞、カネコ種苗賞、柴田合成賞、太陽誘電賞、みずほ銀行賞
主催
ぐんま次世代産業創出・育成コンソーシアム
【コンソーシアム構成機関】
群馬県、株式会社群馬銀行、しののめ信用金庫、国立大学法人群馬大学、公立大学法人前橋工科大学、独立行政法人国立高等専門学校機構群馬工業高等専門学校、株式会社リバネス
【コンソーシアム協力機関】
共愛学園前橋国際大学、高崎健康福祉大学
所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル6階
リバネス 地域開発事業部 (担当 伊地知・海浦)
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
※面談は群馬県内での直接訪問の他、オンライン(Zoom、Google Meet、MS Teams 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
応募からの流れ
4月1日(土)エントリー開始
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会をもうけることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
4月中旬〜5月下旬 説明会
株式会社リバネスが、エントリーチーム(エントリー先着順にて定員に達し次第〆切)に向けて、説明会を行います。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
5月19日(金)〜 6月下旬 書類審査
5月19日までに 提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
7月8日(土)第3回ぐんまテックプラングランプリ 最終選考会
群馬県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第3回ぐんまテックプラングランプリ |
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場 所 | G-メッセ群馬(群馬県高崎市岩押町12−24) |
開催日時 | 2023年7月8日(土)13:00-19:00 |
参加対象 | ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など ※セミクローズド(事前登録制にて開催) ※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜) |
当日のタイムライン(予定)
13:00〜13:25 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員紹介
13:25〜13:45 基調講演 株式会社Epsilon Molecular Engineering 代表取締役社長 根本直人 氏
13:45〜14:30 ファイナリストプレゼン(Presenter①〜③)
14:30〜14:45 休憩
14:45〜15:30 ファイナリストプレゼン(Presenter④〜⑥)
15:30〜15:45 休憩
15:45〜16:15 ファイナリストプレゼン(Presenter⑦〜⑧)
16:15〜17:20 ライトニングトーク・ポスターセッション
17:20〜18:20 審査結果発表および表彰式
18:30〜19:00 情報交換会
※プログラムは変更の可能性があります
審査員
博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。
1989年群馬銀行入行。2011年より大阪支店長、東京支店副支店長、審査部副部長、前橋支店長、秘書室長。2020年より執行役員総務部長、執行役員本店営業部長兼総社支店長を歴任し、2023年6月に執行役員 コンサルティング営業部長に就任。現在に至る。
1995年にかんら信用金庫(現しののめ信用金庫)入庫。2018年よりしののめ信用金庫本店営業部副部長、融資部副部長、高崎東支店長、井野支店長を歴任し、2022年6月に法人営業部長に就任。現在に至る。
群馬県立女子大学文学部卒業。平成4年群馬県庁入庁。農政部ぐんまブランド推進課次長を経て、現職。
日本大学農獣医学部農芸化学科卒業。茨城大学大学院農学研究科修了(農学修士)。大学4年生から大学院修了までの3年間は農研機構に派遣され窒素固定の研究を行い、多くの研究者や他大学院生と交流。1985年にカネコ種苗入社。営業担当として支店勤務を経て前橋の本社に異動。本社では農材の購買担当として仕入先との連携強化に取り組む。2019年に総務部へ異動。会社全体のことを考える総務の仕事の幅広さに自分の能力不足を感じつつ日々奮闘している。
2013年早稲田大学商学部を卒業し、出光興産株式会社に入社。販売部勤務。2018年に株式会社柴田合成に入社し、2023年6月より持株会社であるシバタHDの取締役に就任。グループ企業である(株)柴田合成における樹脂製品製造事業の他、同じく取締役を務める(株)シバタデザインパートナーズにて容器製造販売事業を展開。
群馬県出身。長岡技術科学大学大学院卒。太陽誘電入社以来、光ディスク CD-R・DVD-R・BD-R開発に従事。開発部門長を務める。モノ・コト・オープンイノベーション・テックインキュベーションを目的として新川崎に太陽誘電(株)新川崎センター「SOLairoLab」を設立し現在に至る。北陸先端科学技術大学院大学 インダストリアルアドバイザーを務める。
国内大小企業、上場大企業等の法人営業、本部企画部署にて新サービスの開発業務に従事し、2019年より現部署。現部署では、スタートアップと大企業の協業を目指すオープンイノベーション支援業務を立ち上げ、CVC設立支援やアクセラプログラム、社内ベンチャー制度設計等、スタートアップエコシステム及び大企業オープンイノベーションの推進を支援。
最終選考会ファイナリスト
食餌成分の代謝・保健効果発現を担う腸内細菌の酵素遺伝子を解明する。糞便中の食餌成分酵素遺伝子の多寡から腸内での食餌成分代謝能力を予想し、個人の腸内環境に最適なオーダーメイド食の提供を目指す。
- カネコ種苗賞
蒟蒻グルコマンナンはグルコースとマンノースからなる多糖である。グルコマンナンやマンノースが大腸癌発生を予防する可能性をマウスや細胞を使い解析した。さらにヒトにおける根拠を得るため、県全体のサポートを受けた検証を進めたい。
- しののめ信金賞
中南米等で栽培されるキャッサバは、温暖化により群馬県内でも栽培が盛んである。これを耕作放棄地等で育て、キャッサバのイモから焼酎を、葉を昆虫(エリサン)に与えシルクやタンパク質を得る。
- みずほ銀行賞
シャーガス病は中南米で約700万人が感染している寄生虫疾患で、顧みられない熱帯病に指定されている。既存薬は2種類しかなく副作用が強い、慢性期に効かないという問題があり、新規薬剤開発が望まれている。
血中微量元素や腸内環境から大腸癌の早期発見や大腸癌を層別化し個別化治療を実現することで大腸癌の死亡率を減らす。
- 群馬銀行賞
うんこや生ごみを発酵、メタンガスを取り出し発電するバイオガスプラント。 増えてはいるが、能力発揮していない事例も増加。 当社の技術で高い稼働率のプラントを増やし、地域の資源とエネルギー循環を加速させる。
HPLCシステムとSERS法を組み合わせることにより従来法で測定できなかった物質を測定可能とする。SERS法とは表面増強ラマン分光法のことでラマン散乱光を貴金属ナノ構造体の上で発生させることで1000倍から10000倍に増強する分析方法である。
- 太陽誘電賞
RC構造物の主要劣化要因である鉄筋腐食を定量非破壊評価可能な既存技術はない。我々は鉄筋を電磁石で正弦振動させ、ドップラレーダ技術に基づく鉄筋振動変位計測から鉄筋腐食を定量非破壊評価する加振レーダ装置を実用化する。
- 最優秀賞
- 柴田合成賞
ライトニングトーク
チーム名 | 演題/テーマ名 | 発表者氏名 | 発表者所属 |
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低酸素ジムRUNGRY | 低酸素トレーニングの効果証明と普及 | 白川 裕登 | 低酸素ジムRUNGRY |
ヒーリングスペースLab | ヒーリングタッチの臨床導入とヒーリングセンターの開設 | 桐山 勝枝 | 高崎健康福祉大学 |
チーム「じっくりEASE」 | 患者の自分史を作る「じっくりEASE」の対話型AI開発 | 岡 美智代 | 群馬大学 |
株式会社Sydeacas | 蒟蒻がもたらす咀嚼wellbeing | 寄玉 昌宏 | 群馬Ninjaチーム |