お知らせ
グランプリ当日の様子については、ぜひ以下のムービーをご覧ください 。
趣旨と目的
科学技術や情熱をもって岐阜から世界を変えようとするチームを発掘・育成することを目的に「第3回岐阜テックプラングランプリ」を開催します。
「岐阜テックプランター」は、岐阜県を中心とした研究機関の研究者・テクノロジーベンチャー企業の発掘・育成をしていくことで、持続的に産業が創出されるエコシステムの構築を目指します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2023年3月1日(水)〜2023年9月20日(水)
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性
2. 実現可能性
3. 世界を変えそうか
4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞…9件
主催
特別共催
地域開発パートナー
協力
後援
運営サポート
所在地・面談場所
株式会社リバネス 東京本社
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル6階
(担当:宮内・伊地知)
電話:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
※面談は、オンライン(Zoom、Google Meet、Teams、Skype 等)でも行なう予定です。
応募からの流れ
3月1日(水)エントリー開始
9月上旬 キックオフイベント
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチーム(申込み先着順にて受付け、定員に達し次第〆切)等が集まり、交流を行ないます。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は、審査には関係しません。
9月20日(水)エントリー締め切り
エントリー締め切り日までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行ないます。
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、グランプリに向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談も設定可能です。
11月3日(金・祝)第3回岐阜テックプラングランプリ
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行ないます。グランプリは、出場者およびパートナー企業など事前申し込みによるセミクローズドでの開催となります。審査終了後、表彰式を行ないます。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第3回岐阜テックプラングランプリ |
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場 所 | ソフトピアジャパンセンタービル ソピアホール (〒503-0006 岐阜県大垣市加賀野4丁目1番地7 ソフトピアジャパンセンタービル3階) |
開催日時 | 2023年11月3日(金・祝)13:00-19:00 |
参加対象 | クローズド・事前登録制にて開催(ファイナリスト、パートナー企業、地元企業や大学の方々) |
当日のタイムライン(予定)
12:30-13:00 開場
13:00-13:25 開会式、趣旨説明、審査員紹介
13:25-13:45 基調講演
13:45-14:30 ファイナリストプレゼンテーション(Presenter①〜③)
14:30-14:40 休憩
14:40-15:25 ファイナリストプレゼンテーション(Presenter④〜⑥)
15:25-15:35 休憩
15:35-16:20 ファイナリストプレゼンテーション(Presenter⑦〜⑨)
16:20-17:20 審査タイム/会場投票・ライトニングトーク/ポスターセッション
17:20-18:20 表彰式・閉会式
18:30-19:00 情報交換会
審査員
修士(農学)。研究開発から経営管理、地域開発、教育開発など多様な事業分野を経験し、2012年より執行役員に就任。大手企業や地域中核企業のアセットを活用したプロジェクト開発やベンチャー企業の研究開発・事業開発のサポートを担う。また、経営企画室にてブランディングや人材育成の企画開発を担い組織の基盤強化と価値向上にも取り組む。
オリックス株式会社、みずほフィナンシャルグループを経て、2014年5月株式会社大垣共立銀行に入社。2017年6月に取締役名古屋支店長に就任。2018年6月より常務取締役を務め、現在に至る。当社が地域循環型社会の担い手として、持続可能な地域づくりに貢献できるようサステナビリティに関する各種取り組みを推進。
1986年株式会社トーカイ入社、ダストコントロール事業、寝具・リネンサプライ事業を経て1991年より20年以上にわたり病院関連事業に従事。2023年6月に代表取締役社長に就任。自らのミッションの一つとして、お客様と現場従業員の声に耳を傾け、社会課題の解決に資する新規事業の確立を目指している。
1980年1月11日生まれ。岐阜県出身。43歳。麗澤瑞浪中学・高校を卒業後、麗澤大学に進学し2003年3月、同大を卒業。2003年4月、長谷虎紡績株式会社に入社。大阪支店や中国の子会社社長を経て2019年12月、5代目として長谷虎グループの代表取締役社長に就任。
2015年に名古屋工業大学卒業。大手自動車部品系商社にて新規拡販活動を行う。2018年より宮吉硝子株式会社にて常務取締役を経て、2020年より代表取締役社長に就任。現在は、中期経営計画の目標達成に向けて新たな「価値創造」へ挑戦中。ベンチャー支援をライフワークとし、複数のベンチャーに経営戦略/営業/ファイナンスの支援を行っている。
1979年10月生まれ。工学修士。2004年ガス工事の株式会社山田商会に入社。経営計画の策定や管理会計の導入、多能工化を推進。2020年5月代表取締役社長、2022年5月より株式会社山田商会ホールディング代表取締役社長を兼務。エネルギーと水まわりの工事能力の拡充に努める。
成城大学卒業後、伊藤忠商事株式会社入社。平成18年に吉岡株式会社に入社し、営業本部次長、香港関連会社 Managing Director兼任、専務取締役就任を経て、平成27年同社代表取締役に就任。平成28年より株式会社アンセル、平成30年より株式会社ビル・モーガン代表取締役を兼任。繊維業界と地域に恩返しとして、様々な活動に取り組んで参りたいとおもいます。
1984年、大和工商リース株式会社(現・大和リース株式会社)入社。新規事業として立ち上げられた郊外型の商業施設開発に一貫して従事。2013年に大和リース株式会社と資本提携したテクニカル電子株式会社(現・株式会社パーキングソリューションズ)の代表取締役社長(現・代表取締役会長)として駐車場ビジネスを手掛ける。現在、大和リース株式会社取締役常務執行役員として、環境緑化事業部長、リーシングソリューション事業担当、営業推進担当、複合事業推進担当、コインパーキング事業を管掌する。
1980年、日本ユニバック(現・BIPROGY)入社。2002年に執行役員に就任、2005年から3年間CIO(Chief Information Officer)を務めた後、事業部門責任者として最前線の営業・SEの指揮を執る。2011年に代表取締役専務執行役員に就任。2012年よりCMO(Chief Marketing Officer)としてマーケティング機能の強化を図る。2016年4月、代表取締役社長CEO(Chief Executive Officer)・CHO(Chief Health Officer)に就任。
2015年にリアルテックホールディングスに参画。2020年には地域発のリアルテックベンチャーへ積極的な投資を行う「グローカルディープテックファンド」の組成をリード。参画企業である地域金融機関や事業会社と連携して、優れた技術を持つベンチャー企業を支援・育成することで、グローバルな課題の解決と地域経済の活性化を目指す。主な投資支援先は、QDレーザ(東証グロース上場)、ボールウェーブ(東北大発ベンチャー)など。
基調講演
講演タイトル「核融合研究者の起業と歩み」
株式会社Applied FUSION Technology
取締役CTO
1980年奈良県奈良市生まれ。2008年京都大学博士(エネルギー科学)号取得。核融合科学研究所准教授。海水を燃料とする次世代エネルギー、核融合研究で得られた技術を活用して社会貢献したいという思いのもと、2023年6月核融合科学研究所発のベンチャーとして、株式会社Applied FUSION Technologyを創業。乗用車や救急車にも搭載できる、ウイルスを活性炭で吸着し、紫外線や熱で不活化する装置開発に取り組んでいる。
最終選考会ファイナリスト
地方で利用される浄化槽。浄化槽は常時監視が行われず、放流基準が適切に維持できないことや災害時の状況を確認することができない。人手不足も業界にとっては大きな課題だ。これらを解決するのが浄化槽用IoTセンサーである。
- 山田商会賞
- BIPROGY賞
シソ科ハーブ水抽出液2次代謝成分は植物病原菌への抗菌作用、発病抑制効果、植物成長促進作用を有する。本開発では、植物成長促進、病害防除を基軸とした減農薬・減化学肥料型の安全性の高いバイオスティミュラントを作出する。
本技術は、光触媒微粒子を天然繊維材料に直接合成し、光触媒機能を付与する技術である。バインダーレスにて光触媒と繊維質を結合することで、強固な接合と高い殺菌・抗ウイルス機能を有するナノ/マイクロ繊維が実現可能である。
世界中で廃棄物として埋立てられている使用済み石膏ボード廃棄物を軽質タンカルへとリサイクルし、その過程でCO₂を吸着する技術である。脱炭素、埋立処分場の延命及び不法投棄による硫化水素事故の軽減が期待できる。
- OKB賞
- 大和リース賞
光を治療に応用するため、光を確実に患部に届ける技術が求められている。当社は、心筋梗塞治療に広く用いられる血管内治療技術を基盤とし、人の全身に張り巡らされた血管を経由して光を届ける新規システムとデバイス開発を行っている。
- トーカイ賞
- リアルテックファンド賞
我々は、薬局の存在しない僻地の住民に薬局サービスを提供するため、産業競争力強化法に基づく新技術実証制度を活用した移動薬局車両による実証を試みた。今後、ドローン技術を融合し、僻地医療の向上を目指す。
世界最高レベルの繊維・樹脂複合材料の開発を進めている。ハイテク技術を身近な商品として、テニスストリングの商品化を実現した。今後、ビジネス拡大に向け、革新的カーボンナノチューブ(CNT)良分散ペレット、次世代炭素繊維の商品化を進める。
- 最優秀賞
- 長谷虎紡績賞
中低層既存ストックを対象に、リアルタイムで損傷同定精度が高い構造ヘルスモニタリングシステムを開発し、安全で安心できる社会生活や社会活動の基盤維持、建物の長寿命化による低炭素社会の実現、持続可能な社会基盤の構築に貢献する。
ロボットが動きやすい環境と植物生理に基づいた最適な栽培環境を整えることで、人が介さず作物が安定して供給される農作業全体を効率化・最適化した自動化システムをつくり、有機農業の人手不足を解消、現在輸入に頼っている化学肥料・化学農薬などの資材コストを抑える。
- YK賞
- ミヤキチ賞
ライトニングトーク
チーム名 | 発表者氏名 | テーマ名 |
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AMATAMA株式会社 | 堀内 雄一 | ロボットコンピューティングを革新する |
株式会社かけはし | 今川崇司 | 地域資源の利活用を促進するプラットフォームの構築 |
シーズテクノ株式会社 | 梅野 正義 | グラフェン電極を用いた大容量蓄電池、白金代替燃料電池 |