お知らせ
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の県内大学等高等教育機関など研究機関が有する技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたい、社会課題や産業上の課題を解決したいという想いを持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方。県内のアセットを活用して、課題解決型の実証事業を行いたい方。
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人に設立前もOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2024年2月1日(木)〜2024年5月17日(金)
審査基準
株式会社リバネスおよびパートナー企業によって構成される審査員により、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …数件を予定
主催
地域開発パートナー
協力
後援
所在地・面談場所
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
株式会社リバネス 地域開発事業部
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
Mail:[email protected]
担当:滝野、環野
※面談は静岡県内での直接訪問の他、オンライン(Zoom、Google Meet、Skype、whereby 等)でも行う予定です。
もし少しでもご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。
応募からの流れ
2024年2月1日(木)エントリー開始
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。エントリーについてご質問等ある場合、個別にご相談の機会をもうけることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
5月17日(金)〜 5月下旬 書類審査
5月17日(金)までに 提出された内容にもとづき、書類審査を行います。チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、希望者には応募内容に対するフィードバックを行います。
ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、最終選考会に向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
7月6日(土)第7回静岡テックプラングランプリ 最終選考会
静岡県内主要機関およびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。ファイナリストプレゼンテーションはセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第7回静岡テックプラングランプリ |
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場 所 | Co-startup Space & Community「FUSE」 (浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F) |
開催日時 | 2024年7月6日(土)13:00-19:00 |
参加対象 | ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など ※セミクローズド(事前登録制にて開催) ※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜) |
当日のタイムライン(予定)
13:00〜13:30 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員紹介
13:30〜13:45 基調講演
13:45〜14:30 ファイナリストプレゼンテーション(Presenter①〜③)
14:30〜14:40 休憩
14:40〜15:25 ファイナリストプレゼンテーション(Presenter④〜⑥)
15:25〜15:35 休憩
15:35〜16:20 ファイナリストプレゼンテーション(Presenter⑦〜⑨)
16:20〜17:20 ライトニングトーク・ポスターセッション
17:20〜18:20 審査結果発表および表彰式
18:30〜19:00 情報交換会
※プログラムは変更の可能性があります
審査員
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。設立初期の2003年よりリバネスの運営に参画。実験教室、各種ライティングの実践を積んだ後、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミットしている。
1991年4月に浜松信用金庫(現浜松磐田信用金庫)に入庫。浜松市内を中心に4か店の支店長を歴任。2021年6月から本店営業部長に就任。2024年4月からは、新産業創造室を含む5部門を統括するソリューション支援部長となる。法個一体型の課題解決・コンサルタント業務を主体に、スタートアップ支援事業をはじめ国際関係業務や事業承継、個人の資産形成や相続など幅広い業務を手掛けている。
コンサルティングファームから入行。海外進出(中国等)のアドバイザリー業務に12年間従事した後、みずほキャピタルで約4年間ベンチャー投資業務に従事。2023年より現部署に所属。MarketingTech、AdTech、リテールTech、シェアリングエコノミー、メディアTech、インバウント、ロボティクス、ドローン領域のアーリーステージのスタートアップを支援。
静岡県庁にて福祉、人事の他、経済産業部では経理課とマーケティング課に従事。旧清水市役所に1年間、総務省に4年間出向。2020年4月から3年間、湖西市副市長として市政全般に携わる。2023年4月より現職。産業イノベーション推進課においては、スタートアップ・大学発ベンチャー支援の他、ICT人材の育成、県の試験研究推進等の事業を所管。静岡市出身。
三井住友銀行、SMBC日興証券を経て、リアルテックファンドへ参画。ispaceなど宇宙進出に不可欠なベンチャーを幅広く支援する。2019年にJAXAやシグマクシスら30以上の企業や研究機関等と共に宇宙と地球の食の課題解決を目指すSpace Food Xを創設、2020年には一般社団法人SPACE FOODSPHEREとして会社化し代表理事に就任。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了。三菱UFJ銀行、国際協力銀行(JBIC)への出向、東京大学生産技術研究所特任研究員、科学技術振興機構(JST)ACCELプログラムマネージャーを歴任。グローカリンクの代表取締役社長に就任し、現在に至る。創業前チームへのハンズオン、創業直後ベンチャー企業への投資育成実績多数。各社顧問、取締役として主体的に関与。
⽮崎総業(株)で⾞載電装品のソフトウエア開発に従事後、技術ロードマップ策定、開発プロセス構築・運⽤、グローバル展開を推進。2004年MITにてMOT(技術経営)理学修⼠を取得。2008年よりドイツに駐在、新製品の企画、開発に従事。2016年より経営戦略・調査部⻑、2024年より経営企画室副室長として、グループ中期計画の策定、新領域事業拡⼤に向けたイノベーションを推進。静岡県出⾝。
英国国立大学MBA。三菱⾃動⾞⼯業株式会社、株式会社ニコンにて新規事業や新商品の企画から開発や製造業務まで従事。2021年4⽉ヤマハ発動機株式会社に入社。オープンイノベーションによるモビリティやヘルスケアの新規事業開発を担う。
ファイナリスト
除湿によって空調機器効率を上昇させるデシカント空調技術は様々な排熱と組み合わせ出来る。余った熱に応じて材料、機器、制御を最適化し,現場にあわせたデバイスや制御開発を行う。
マイクロプラスチックは、海洋だけでなく、大気中や毎日摂取している食品にも存在する。経口摂取したものを速やかに体外排出する食素材を開発することで、人の健康はもちろん、海洋生物への悪影響の課題を解決する。
表面積の大きい酸化チタン光触媒をステンレスメッシュに担持させる技術を持つ。空気や水など流体の中のウイルス・菌・匂い物質などの有機物を付着する能力が高いフィルターで効果的に水・空気の問題を解決する。
- 浜松いわた信用金庫賞
- リアルテックファンド賞
大雨や強風などといった自然災害が事業に与える影響の予測と、自然災害リスクの可視化を目指す。これまでの統計情報と、気象データの関係性を解析し、「弱点となる気象状況」などを明らかにする。
- 最優秀賞
- グローカリンク賞
安価なマイクロ分光器を用いて、茶葉の光の反射パターンからクロロフィル・カロテノイド含量を非侵襲で推定し、品質およびストレスを同時に評価する方法を開発する。
- 静岡県内大学発ベンチャー支援協議会賞
金属物性の組織状態を磁力でスキャンするセンシング技術と、物性を解析するソフトウェアの組み合わせで金属物性情報(硬度等)計測の非破壊測定技術。自動計測システム・不良発生削減・検査ロス最小限が可能。
鋳造で用いられる木型の管理は業界全体で大きな課題となっており、探索や取り出しに多くの時間を要している。3Dデジタルツイン倉庫によって木型の位置を正確に把握し探索時間の大幅短縮を図る。
- 矢崎総業賞
人間の認知とその解釈がかなり不確定であることを利用し、意思(Will)を持つ存在(being)として人間と影響し合ってよりよい未来(Well-being)を創るAIモデルの構築を目指す。
- みずほ銀行賞
- ヤマハ発動機賞
これまでに困難だった原料でも再生可能エネルギーに変換する次世代型小規模メタン発酵装置をつくり、残された液から高付加価値なバイオ液肥を作り出すことで地域バイオマス資源の循環システムを実現する。
基調講演
渡辺 賢二
チーム名 | テーマ名 | 発表者所属 | 発表者氏名 |
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ヒトガタリンク | 人同士で行われる社会的刺激を実装したロボットの実用 | 豊橋技術科学大学 | 林 宏太郎 |
株式会社Ribbons Base | がん治療日記シェアアプリribbons | 株式会社Ribbons Base | 西川 隆一 |