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かながわアントレプレナーシップチャレンジは、起業のすそ野拡大を目指し、神奈川県内にキャンパスを有する大学や起業に積極的な支援機関等と連携し、若年層で起業に関心のある方を支援することを目的としています。

Program

本プログラムは、令和5年度起業家創出促進事業により、株式会社リバネスが神奈川県からの委託をうけて運営しています。具体的には、大学や起業支援機関等と連携し、起業家と交流する機会の提供、支援プログラムやビジネスプランコンテストを開催します。

  • 5月~9月
    起業家交流会
    自分を変える、世界を変える。
    起業を身近な選択肢として意識してもらい、起業に関心のある学生や起業を準備している方々が増えることを目的に行います。県内の大学や高校、インキュベーション施設において、先輩起業家の講演およびワークショップを通じて、自らの将来や起業について考えるきっかけを提供します。
    [県内各地で開催]
  • 9月~10月
    かながわアントレプレナーシップチャレンジ スクール
    “起業”の学びと実践プログラム
    主に30歳代以下の若年層の参加者が、座学を通した学びとワークショップやブラッシュアップの機会を通し、起業に向けて実際に実践する場として、全5回のオンラインプログラムを実施します。
    [9月3日~10月1日 毎週日曜]
  • 11月
    かながわ学生ビジネスアイデアコンテスト2023
    来たれ、アントレプレナーの卵
    スクールを通して作成したビジネスアイデアを発表する場として実施します。審査員には神奈川県にゆかりのある先輩起業家を迎え、事業を通じて考えたプランを披露し、ブラッシュアップする機会とします。
    [11月23日(木・祝)]
  • コミュニケーターによるメンタリング
    起業を目指す対象者に対して、起業支援の経験を有するコミュニケーターによる起業相談を行います。起業相談の内容は、ビジネスプランのブラッシュアップの他、経営相談、知財・法務の相談、資金調達・資本政策の相談、連携可能な企業等や支援機関とのマッチング等を行います。

Networking Event

起業家交流会

起業を身近な選択肢として意識してもらい、起業に関心のある学生や起業を準備している方々が増えることを目的に行います。県内の大学や高校、インキュベーション施設において、先輩起業家の講演およびワークショップを通じて、自らの将来や起業について考えるきっかけを提供します。

2023年度の実施日程

5月16日:横浜国立大学(株式会社コードミー CEO 太田賢司氏)
5月30日:神奈川工科大学(Zip Infrastructure株式会社 代表取締役 須知高匡氏)
6月 6日:東京工業大学(株式会社メタジェン 取締役CFO 水口佳紀氏)
6月30日:北里大学(株式会社イノカ 代表取締役 高倉葉太氏)
7月11日:聖光学院中学校・高等学校(株式会社イノカ 代表取締役 高倉葉太氏)
7月12日:麻布大学(株式会社BIOTA 代表取締役 伊藤光平氏)
8月 1日:Agora Hon-atsugi(株式会社Agnavi 代表取締役CEO 玄成秀氏)
9月25日:神奈川大学(株式会社ユーブローム 代表取締役 柴田未央氏)

School

かながわアントレプレナーシップチャレンジ スクール

主に30歳代以下の若年層の参加者が、座学を通した学びとワークショップやブラッシュアップの機会を通し、起業に向けて実際に実践する場として、全5回のオンラインプログラムを実施します。他では得られない専門的知識の共有、メンタリングのみならず、困った時に頼れる起業支援のコミュニティとして機能することで起業への心理的安全性をサポートし、神奈川県内のアントレプレナーシップマインドを持った人材輩出を促進します。

募集対象

新たなビジネスの起業に興味のある方々
①学生(中学生、高校生、専門学校生、大学生、大学院生等)で県内在住または県内在学の者
②教育機関(大学、大学院等)に所属する県内在住者または県内に所在する教育機関に所属する者

こんな人にオススメ ・やりたいことを見つけたい/形にしたい
・実現する道筋を考えたい
・一歩を踏み出し、行動したい
実施形式 オンライン(Zoomを使用)
全5回の参加を推奨しますが、各回での参加も可能です。
参加費 無料
主催 神奈川県

プログラム

  • 第1回 課題に向き合う/チームで取り組む
    日時:9/3(日)14時〜16時
    内容:講義では、起業を含めて将来について、自分の興味のベクトルを可視化するために必要な考え方やどのように共に汗をかく仲間を集めてチームをつくるかについてを解説します。その後のワークショップでは、自分が解決したい課題と課題解決に傾ける情熱(そこに取り組む理由)を文字にします。そうすることで、自分が事業を通して解決に取り組む課題を明確化します。しかし、やりたい方向性が決まったら、事業化に動き出しはじめますが、自分一人だけで事を成すことはできません。仲間を集めるためのミッションの作成に取り組み、仲間と共に走り出す準備も行います。

    動画視聴が可能です画像をクリックすると接続先に移動します。
  • 第2回 仮説検証を回す/ビジネスを作る
    日時:9/10(日)14時〜16時
    内容:チームとミッションができれば、プロジェクトを組成し、試行錯誤のサイクルを回し始めます。講義では、このサイクルを効果的に回すための研究的思考を解説するほか、1回限りのプロジェクトではなく、持続可能な事業(ビジネス)を作っていくために必要な考え方を解説します。ワークショップでは、最初に取り組むプロジェクトの素案から実際にビジネスプランの作成に取り組みます。

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  • 第3回 ヒトモノカネを集める
    日時:9/17(日)14時〜16時
    内容:ビジネスプランを作成したならば、それを発信することでさらなる仲間を増やして行かねばなりません。ビジネスを回していくために必要な資源(人、モノ、金)を集めるには、人の心を動かすプレゼンテーション力が必要となります。講義ではプレゼンテーションに関するスキルを解説する他、ワークショップではプレゼンテーションを作成します。

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  • 第4回、第5回 交流会・ビジネスプランブラッシュアップ相談会
    日時:9/24(日)14時〜16時、10/1(日)14時〜16時
    内容:講師からKECスクールのダイジェストをお伝えするとともに、参加者同士の交流を行います。ビジネスアイデアコンテストへ向けて、実際に作り上げたビジネスプランを実際に話してみたり、作成しているプランの個別相談にもお乗りします。

    動画視聴が可能です画像をクリックすると接続先に移動します。
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■講師およびコミュニケーター

福田裕士
株式会社リバネス 地域開発事業部 部長
奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科分子生物学修士課程終了後、飼料販売会社の直営養豚場にて、一年半農業に従事。2008年リバネスに転職後、沖縄事業所で「福幸豚」の開発に携わり生産・販売事業の立ち上げを経験。2016年からは熊本にて熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムによる創業応援プロジェクト「熊本テックプランター」の立ち上げおよび運営に取り組む。その後、大阪勤務を経て、2020年より東京本社に在籍。リアルテックファンド グロースマネージャーを兼務。神奈川県在住。
大坂吉伸
株式会社リバネス 創業開発事業部/投資育成研究センター センター長
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、修士(経営学)。三菱UFJ銀行、国際協力銀行を経て、東京大学生産技術研究所(特任研究員)、科学技術振興機構(ACCELプログラムマネージャー)を歴任。リバネス入社後、研究者の研究成果の事業化支援、及びベンチャー企業の投資育成を担う。 株式会社グローカリンク代表取締役社長、リアルテックファンド グロースマネージャーを兼務。
塚越光
株式会社リバネス 地域開発事業部/投資育成研究センター
東京大学大学院農学生命科学研究科修了。修士(農学)。専門は微生物学、酵素学、農芸化学。コンサルティング会社を経て2015年よりリバネスに入社。人材開発事業部、研究開発事業部を歴任。入社以来、若手研究者向けの研究助成事業「リバネス研究費」に数多く携わり、アカデミアと企業の連携構築を行うと同時に、研究成果の社会実装支援を行う。「研究を通じて人が変わるきっかけを作る」をテーマに掲げ、現在は「超異分野学会」を軸に、分野や組織を超えて知識を融合し、新たな研究を生み出す場を創出すべく尽力している。神奈川県在住。
滝野翔大
株式会社リバネス 地域開発事業部/農林水産研究センター
東京大学大学院農学生命科学研究科修了。修士(農学)。専門は海洋生態学、同位体生態学。2018年よりリバネスに入社。教育開発事業部を経て、現在の地域開発事業部に異動。入社以来、中高生研究者向けの研究助成事業「サイエンスキャッスル研究費」に数多く携わり、中高生の興味関心を研究に昇華させる活動を行ってきた。現在は地域をフィールドに、分野や組織、年代を超えて知識を融合し、新たな産業を生み出す場を創出すべく尽力している。神奈川県出身。
海浦航平
株式会社リバネス 人材開発事業部/教育総合研究センター
千葉大学大学院融合理工学府先進理化学専攻共生応用化学コース修了、修士(工学)。専門は触媒化学、物理化学。身近な科学技術へのリテラシー向上とDeep Techによる社会課題の解決を目指し、教育開発事業部、創業開発事業部にて、数多くのプロジェクトを推進。同じ志をもつ仲間を増やす活動を加速するために、人材開発事業部にて、リバネスユニバーシティー、企業カレッジの取組を推進する。神奈川県出身、在住。

Contest

かながわ学生ビジネスアイデアコンテスト2023

質の高いベンチャー企業の創出に向けて、若年層を主な対象に、「社会や地域の課題解決」や「研究の社会実装」等を目指す起業の魅力を伝え、「将来の選択肢としての起業」の啓発に取り組むため、県内にキャンパスのある学校・大学や、市町村、起業支援機関等と連携し、ビジネスアイデアコンテストを実施します。
自身の思いや考えたアイデアを形にしたビジネスプランを発表するとともに、コンテストを通じて支援者や協働者と出会うことで、「社会や地域の課題解決」や「研究の社会実装」等を目指す起業に挑戦する意欲を高めることができるよう、ビジネスアイデアコンテスト参加の機会を提供します。

■募集内容

主催 神奈川県
事務局 株式会社リバネス
協力 公益財団法人横浜企業経営支援財団
募集期間 令和5年9月7日(木)14時00分~令和5年10月6日(金) 正午
応募資格 新たなビジネスの起業に関心のある次の者

  1. 学生(中学生、高校生、専門学校生、大学生、大学院生等)で、県内在住又は県内在学の者
  2. 教育機関(大学、大学院等)に所属する県内在住者又は所属する教育機関が県内に所在する者

注 起業に関心があるが、現在、起業に至っていない者を対象とする。
ただし、既に起業している場合であっても、資金調達や事業化に至っていない場合など、未だ起業の初期段階にあると認められる場合は対象とする。

募集テーマ 「社会や地域の課題解決」や「研究の社会実装」等を目指したビジネスアイデア
応募・参加料金 無料
応募方法 以下のフォーム(電子申請システムe-kanagawa)から必要事項を入力して応募ください。入力内容及び必要書類については、「必要事項」をご覧ください。
必要事項
  • 代表者氏名、フリガナ、生年月日
  • 代表者住所、代表者の所属、連絡先電話番号、メールアドレス
  • 応募者またはチーム情報:チーム名、人数、活動拠点
  • 【エントリー課題】解決したい課題(タイトルを含む)とその理由、またその課題を解決するアイデアプランについて(400文字以内)

※なお、事業計画等の書類は添付してもよい

審査の流れ 一次審査(書類選考)

  • 応募があったビジネスプランのうち、最終審査に進む出場者9名(チーム)を選抜します。
  • 審査結果は、メールにて通知します。
  • 一次審査で選抜した9名(チーム)には、最終審査で行うプレゼンテーションのブラッシュアップサポートを事務局より行います。

最終審査(対面審査)

  • 一次審査で選抜した9名(チーム)にプレゼンテーションをしていただき、審査員による審査を実施します。詳細は以下の「最終審査 実施概要」をご覧ください。
スケジュール
  • 9月7日(木)14時00分~10月6日(金)正午 募集期間
  • 10月20日(金)一次審査結果通知予定
  • 10月23日(月)~11月22日(水)一次通過者ブラッシュアップサポート
  • 11月23日(木・祝)最終審査及び表彰式
遵守事項 以下の場合には審査の対象外とし、表彰後においては受賞を取り消します。

  1. 応募者が、法令等もしくは公序良俗に違反し、又はそのおそれのある場合
  2. 応募内容に不備がある場合
  3. 応募内容に虚偽の記載がある場合
個人情報の扱い 応募にあたってご提供いただく個人情報を含む応募情報は、県、県から委託した者及び外部審査委員(以下、「県等」という。)において、本プログラム実施にあたって必要な範囲にて共有、利用されます。また、個人情報を事前の同意なく県等以外の第三者に提供することはありません。
その他留意事項 応募者には、コンテスト終了後も含め、神奈川県の調査にご協力をお願いする場合がございます。

「かながわアントレプレナーシップチャレンジ(かながわ学生ビジネスアイデアコンテスト)」へのエントリーは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

■最終審査 実施概要

日時 令和5年11月23日(木・祝)13:00〜18:00
場所 公益財団法人 横浜企業経営支援財団 6階 情文ホール
〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通11番地 アクセス
開催形式 セミクローズド(事前登録制)にて開催
※オンライン配信予定あり
審査員 令和5年度起業家創出促進事業により実施した起業家交流会に登壇した起業家や、起業支援者など、次の者を審査員とする。

株式会社リバネス 人材開発事業部 部長
楠 晴奈 【審査員長】

株式会社Agnavi 代表取締役 CEO
玄 成秀

株式会社メタジェン 取締役 CFO
水口 佳紀

株式会社ユーブローム 代表取締役 CEO
柴田 未央

神奈川県 産業労働局 産業部 ベンチャー支援担当課長
井上 哲也

表彰の種類
神奈川県知事賞

対象:1名(チーム)

エッジ賞

対象:2名(チーム)以内

審査員特別賞

対象:4名(チーム)以内
・審査員特別賞(Agnavi賞):株式会社 Agnavi 玄成秀
・審査員特別賞(メタジェン賞):株式会社メタジェン 水口佳紀
・審査員特別賞(ユーブローム賞):株式会社ユーブローム 柴田未来
・審査員特別賞(リバネス賞):株式会社リバネス 楠晴奈

ファイナリスト (代表者氏名、所属、タイトル の順に)

石森 翔大
神奈川大学 経済学部
公園での遊具レンタルサービス「ワンダーパーク」

田中 海生
北里大学海洋生命科学部
魚プロテインでみんなが健康な世の中を迎える

篠部 虹人
学校法人藤野シュタイナー学園高等部
寝たきりの患者さんの「孤独」を解消する、分身ロボット開発

座間味 礼
神奈川大学経済学部 2年
初のオンライン学生議論コミュニティで、日本再興の灯火を創る。

髙橋 春帆
神奈川県立相模原中等教育学校
犬のいる学校

佐々木 勇輝
神奈川工科大学 大学院 博士前期課程 ロボット・メカトロニクスシステム専攻
大人も子供も学べるロボット塾

北川 貴惟
神奈川大学経済学部
補聴器をつけることでよりよくなる暮らしのために

藤吉 康光
浅野中学高等学校
キノコを通した持続可能な社会の実現について

橋本 綾子
慶應義塾大学大学院 システムデザインマネジメント研究所
未来志向の農業を新たなアプローチで切り開く神奈川モデルの提案

お問い合わせ先

本事業に関するお問い合わせは、下記に掲載のE-mailまたは電話までお願いいたします。

運営事務局(担当:福田、滝野)

[email protected]

03-5227-4198株式会社リバネス経由