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お知らせ
趣旨と目的
SHIGA TECH PLANTER(滋賀テックプランター)では、県内に拠点を置く理工系大学や第二創業を目指す企業等から“モノづくり”および“水・環境”等の分野に関連したビジネスシーズを発掘し、メンタリングや専門家による相談機会の提供を通じて事業プランのブラッシュアップを行います。科学技術や情熱をもって滋賀県から世界を変えようとするチームを共に発掘・育成することを目的に「第8回滋賀テックプラングランプリ」を開催します。
対象
リアルテック領域(ものづくり、ロボティクス、モビリティ、IoT、人工知能、素材、バイオ、医療、ヘルスケア、食、農業、海洋開発、資源、環境、エネルギーなど)の技術シーズをもとに世界を変えたい、世の中をよくしたいという構想を持ち、創業あるいは新事業展開の意志がある方。
※個人、チームどちらでの参加もOK。法人の設立前でもOK。既に法人になっている場合でも設立年数の制限なし。
募集期間
2023年4月3日(月)〜5月16日(火)17:00
応募方法
ウェブサイト(https://id.lne.st/pre_regist?s=tp)にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。
審査基準
滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムおよびパートナー企業等によって構成される審査員が、以下の各項目により審査します。
1. 新規性 2. 実現可能性 3. 世界を変えそうか 4. パッション
表彰
最優秀賞…1件
企業賞 …複数件
主催
【コンソーシアム構成機関】
滋賀県、滋賀大学、滋賀医科大学、滋賀県立大学、長浜バイオ大学、びわこ成蹊スポーツ大学、立命館大学、龍谷大学、株式会社滋賀銀行、株式会社関西みらい銀行、公益財団法人滋賀県産業支援プラザ、株式会社リバネス
2023年度パートナー
お問い合わせ先
〒552-0007 大阪市港区弁天1-2-30 オークプリオタワー403
株式会社リバネス 大阪本社
TEL:06-6125-5622 FAX:050-3737-5299
E-Mail:[email protected]
担当:磯貝・小山
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル6階
株式会社リバネス 東京本社
TEL:03-5227-4198 FAX:03-5227-4199
E-Mail:[email protected]
担当:石澤
応募からの流れ
4月3日(月)エントリー開始 ※締切り:5月16日(火)17:00
ウェブサイト( https://id.lne.st/pre_regist?s=tp )にてメンバー登録のうえ、webフォームへの記入を行なって応募してください。また、エントリーへの決意を促し、書類作成のコツを伝える説明会等を大学単位、個別に開催することも予定しています。お気軽にお問い合わせください。
4月28日(金) キックオフイベント
リバネスおよびパートナー企業、エントリーチーム(申込み先着順にて受付け、定員に達し次第〆切)等が集まり、交流を行ないます。互いに事業相談および連携先開拓を行うことが可能です。なお、当日の参加有無や内容は審査には関係しません。
5月17日(水)〜 6月中旬 書類審査
5月16日(火)までに提出された内容にもとづき、書類審査を行います。期日までに、チーム、技術、パッション、将来構想などについての情報をwebフォームおよび動画にて提出していただきます。申請者全員に、審査結果をお知らせするとともに、応募内容に対するフィードバックを行います。また、プレゼンテーション審査に向けた個別面談(オンラインも可)を希望者に対して実施します。
6月下旬 ファイナリスト決定
書類審査を通過した希望者に対し、グランプリに向けたプレゼンテーションのブラッシュアップを目的とした面談を実施します。また、パートナー企業との事業相談や連携先開拓を目的とした面談を設定可能です。
7月29日(土)第8回滋賀テックプラングランプリ
株式会社リバネスおよびパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーションおよび7分間の質疑応答を行います。最終選考会はセミクローズドにて開催し、出場者およびパートナー企業に加えて、地元企業や大学の方々も参加します。審査終了後、表彰式を行います。
グランプリ概要
グランプリ名 | 第8回滋賀テックプラングランプリ |
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場 所 | びわ湖大津プリンスホテル(〒520-8520 滋賀県大津市におの浜4丁目7−7) |
開催日時 | 2023年7月29日(土)(開場12:30、情報交換18:20) |
参加対象 | ファイナリスト、パートナー企業、アカデミアの研究者、大学生・大学院生、中高生など ※クローズド ※ファイナリスト:9チーム(エントリーから選抜) |
当日のタイムライン(予定)
12:30- 開場
13:00-13:25 開会式
13:25-13:45 基調講演
13:45-14:30 ファイナリストによるプレゼンテーション(①〜③)
14:30-14:40 休憩
14:40-15:25 ファイナリストによるプレゼンテーション(④〜⑥)
15:25-15:35 休憩
15:35-16:20 ファイナリストによるプレゼンテーション(⑦〜⑨)
16:20-17:20 審査時間・滋賀ジュニアリサーチグラント授与式
17:20-18:20 審査結果発表および表彰式
18:20-19:00 情報交換
審査員
設立時からリバネスに参画し、教材開発事業やアグリ事業の立ち上げを行う。大学院修了後は東京大学教員として研究活動を続ける一方でリバネスの研究所を立ち上げ、研究開発事業の基盤を構築した。さらに独自の研究助成「リバネス研究費」のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだオープンイノベーション・プロジェクトを数多く仕掛ける。2010年より代表取締役に就任。
1988年京セラ(株)に入社。総合研究所に所属し、シミュレーション技術の普及と開発、セラミックスの衝撃破壊の研究、車載用セラミック基板の開発などに従事。2011年よりSOFC形燃料電池の開発に取り組み、2014年より事業部にて事業化に携わる。2016年、総合研究所(現ものづくり研究所)、2019年先進マテリアルデバイス研究所、2021年4月より研究開発本部を担当し、現在に至る。
1987年京都大学大学院農学研究科修了。同年日本たばこ産業株式会社入社。2000年寳酒造株式会社(現宝ホールディングス)入社。2002年タカラバイオ株式会社。2004年4月執行役員、2009年6月常務執行役員兼遺伝子医療事業部門副本部長、2015年4月知的財産部担当、2019年4月プロジェクト企画部担当、2020年4月開発本部長、2021年6月取締役 専務執行役員を経て2023年6月より現職。
1964年山口県生まれ。1989年電気通信大学大学院電気通信学研究科(修士課程)修了。2004年金沢大学より博士号(工学)取得。1989年に東洋紡(株)に入社、総合研究所(大津市堅田)にてパッケージングやディスプレイ、電子部品関連に使われるプラスチックフィルムの研究開発に従事。2017年より工業フイルム事業総括部 開発部長、2023年より執行役員としてイノベーション部門を統括。滋賀に住み続けるご縁で、少しでも多くの起業家のお手伝いができれば幸いです。
1993年 東レ株式会社に入社し、地球環境研究所(大津市)にて、水処理用逆浸透膜エレメント、中空糸膜(UF)およびモジュール、膜分離活性汚泥法(MBR)用分離膜モジュール等の研究開発に従事。2010年 メンブレン事業第二部(東京都中央区)に異動、UF・MBRの販売、グローバル事業統括に従事、2015年 同部部長、2021年 東レメンブレンUSA(米国サンディエゴ)副社長、2022年より現職。博士(工学)。
1974年滋賀県生まれ。1999年日立公共システム株式会社入社、システムエンジニアとして行政向けシステム構築に携わる。2003年に株式会社橋本建設入社、2019年より同代表取締役。2019年11月彦根商工会議所副会頭就任。前職での経験を活かしICT技術を積極的に取り入れた建設工事を推進中。他にも彦根観光人力車、クラフトビール事業立ち上げなど「まちをつくる会社」として、微力ながら滋賀県の活性化に尽力しています。
1995年株式会社フォーカスシステムズに入社。システム開発SE、IT基盤のSEを経てマネージャーとして従事後、営業責任者に就任し主要なお客様との協業や事業計画の立案および提案を行いITサービス事業の推進をしている。現在、事業創造室の室長を兼務し、スタートアップ企業や大学の研究室と関係を構築し新たな事業を創造する活動に従事。直近では、VR/AIの研究開発を行う新会社の設立や名古屋工業大学と共同研究、ドローンを活用する事業の創造に従事。
1993年大和銀行(現りそな銀行)入社。大阪府下の営業店を中心に法人営業を担当。2013年より現コーポレートビジネス部へ着任し、ビジネスマッチング業務の他、公民連携・地方創生へ携わり、2016年に「ビジネスプラザおおさか」の立ち上げに従事。2017年より近畿大阪銀行(現関西みらい銀行)へ出向、地方創生、創業・ベンチャー支援などへ関り、2019年に銀行統合、「ビジネスプラザびわこ」設置、人材紹介業務の立ち上げなどへ従事し、現在に至る。
2002年 滋賀銀行入行。「格付コミュニーケーション・サービス」の立ち上げや、金融円滑化の推進、行内BPRなどに従事。2023年4月 地域振興グループ長就任。「しがぎん起業・経営塾」の企画・運営や、ベンチャーファンドによる投資、イノベーションアワード「野の花賞」を通じた伴走支援、大学と企業をつなぐ産学官金連携など、ニュービジネス支援に取り組む。PPP・PFIなどの官民連携、観光活性化、まちづくりなど地方創生全般に関わる。
1990年滋賀県入庁、工業技術センターにおいて、県内ものづくり企業への技術支援、企業や大学との共同研究開発等に従事。新産業振興課およびモノづくり振興課では、研究開発支援、地域産学官連携支援等に携わる。2017年モノづくり振興課長、2019年工業技術総合センター所長 兼)商工観光労働部技監。2023年より現職。
1989年滋賀県庁入庁。2016年総合政策部秘書課長、2017年総務部市町振興課長、2019年総務部管理監を経て、2021年琵琶湖環境部次長、2022年滋賀県監査委員事務局長を歴任。 2023年4月より滋賀県商工観光労働部長。
ファイナリスト
MEMS(微小電気機械システム)素子にエレクトレット(電荷を半永久保持する誘電体)をあたかも“ふりかけ”のようにまぶす我々の独自技術を用いることで、MEMSセンサの性能向上や自己給電機能付与が可能である。これにより、環境や社会の様々な変化に柔軟に対応できる「レジリエント」な社会の実現を目指す。
- 京セラ賞
SOIピクセル検出器は、SOIウエハを用いたユニークな汎用放射線検出器である。高精細で安価な本検出器を用いた製品や放射線計測・データ解析手法の開発を行う。
- 橋本建設賞
高齢者の膝の痛みのケアに特化した歩行アシスト装置の販売を目指す。当装置は膝周りに設置した人工筋肉により膝サポート力を変化させ、膝の痛みケアと膝の自由な運動の両立を目指すものになる。
本テーマでは、内径100ミリ以下の下水道管内を走行可能なロボットを用いてカメラ映像や管路線形情報の巨大データベースを構築し、次世代の下水道インフラ管理ネットワークの実現を目指すと共に、他の配管インフラへの展開を試みる。
- フォーカスシステムズ賞
国内のラベル出荷は年間25億3000万平方メートルに達し、物流の終点ではこの大量の炭素素材が廃棄される。本提案は特殊な光シグナルを発する無機ナノ構造体を用いた微小な無機ラベルを創製する。このペーパーレスナノラベルが完成すれば炭素消費を削減するだけでなく、偽造品を排除する物流システムの実現に寄与する。
- 東レ賞
「早期発見はしたいが、治らないがんが見つかるのが不安である」という葛藤に苦しみ、がん検診・検査を受けられなかったり、受けてはいるものの結果が出るまでがストレスで仕方なかったりする人がいる。そういった人たちの病気不安を軽減し病院に行けるようになることを目的としたアプリを開発している。
- SHIGA賞
- 滋賀銀行賞
CO2を吸収するプラスチック”DACプラ”を通じて、ありとあらゆるところでCO2を回収利用する社会「ユビキタスCO2回収社会」を目指す。DACプラは弊社独自材料技術のバイオマスCO2吸収材を、樹脂に添加剤として混ぜることで出来る。
- 最優秀賞
- 関西みらい銀行賞
- 東洋紡賞
本事業では、目のヘルスケアのために、目の健康指標を常時センシングするウェアラブル技術を用いたサービス基盤を開発する。サービスとして、個人健康管理支援、眼科専門家支援、疾患の簡易推定手法、調査等を行う。
環境負荷に対して壊れにくい生態系はどこにあるのだろうか? このチームでは、最新の生物多様性科学の知見と生態情報学の技術に基づいて、生態系の壊れにくさを予測する方法を開発する。
- 特別賞