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第6回滋賀ジュニアリサーチグラント 授与式を開催しました

 

リバネスが参画する滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムは、「第6回滋賀ジュニアリサーチグラント 授与式」を開催しました。本イベントは、滋賀県内の研究者・ベンチャー企業による研究成果の社会実装を目指す第8回滋賀テックプラングランプリのプログラム内で実施しました。

「滋賀ジュニアリサーチグラント」は、サイエンスとテクノロジーをベースとした次世代の産業創出のリーダーたる人材の育成を目指す、滋賀県内で研究活動に取り組む中高生を対象とした、研究サポートプログラムです。

昨年度に引き続き、採択チームの研究活動に伴走し、サポートを行う大学所属の若手教員や大学院生が研究コーチを担います。さらに、今年度は滋賀テックプランターのパートナー企業である京セラ株式会社、東洋紡株式会社の研究員が「研究サポーター」として企業における研究経験を活かし採択チームと研究コーチをサポートします。

 

今回の授与式では、はじめに「滋賀ジュニアリサーチグラント」の取り組み概要について、コンソーシアムを代表してリバネス仲栄真が説明したあと、研究コーチに対して任命証を授与いたしました。あわせて本活動についての意気込みを、研究コーチからお話しいただきました。

次に、本年度の採択チームによる研究紹介を行い、各チームを担当する研究コーチから、それぞれ採択証を授与しました。
最後に、滋賀県教育委員会 教育長の福永 忠克 氏より採択チームと研究コーチに対して、激励のメッセージをいただきました。

 

今後、採択チームは、研究コーチ・研究サポーターとの月1回程度の面談を活用しながら研究を進めてまいります。その成果は、2024年1月27日(土)の成果発表会にてお披露目されます。

 

◯テーマ:微生物燃料電池〜実用性のための新システム〜
◯代表者:辻 輝月
◯学校:滋賀県立八幡工業高等学校
◯研究コーチ:岩﨑 裕貴(長浜バイオ大学)

 

◯テーマ:「琵琶湖のローター雲」の発生モデル
◯代表者:二ッ矢 倖大
◯学校:光泉カトリック高等学校
◯研究コーチ:徳永 一輝(滋賀大学大学院)

 

◯テーマ:ミジンコを用いてアオコを削減する
◯代表者:大西 陽貴
◯学校:守山市立守山中学校
◯研究コーチ:嶺井 隆平(長浜バイオ大学)※当日ご欠席のためリバネスより授与

 

◯テーマ:琵琶湖の水草を最強の肥料として活用する
◯代表者:廣畑 陽音
◯学校:守山市立守山中学校
◯研究コーチ:木野 和樹(びわこ成蹊スポーツ大学)※当日ご欠席のためリバネスより授与

 

◯テーマ:自然由来の植物繊維を用いた再生繊維の有効活用について
◯代表者:辻 尚希
◯学校:立命館守山高等学校
◯研究コーチ:茂山 友樹(立命館大学大学院)

 

◯テーマ:琵琶湖底に産する藍鉄鉱の結晶粒径と水中リン酸濃度との相関
◯代表者:藤島 凛太朗 ※写真は代理の森岡 颯太朗さん(藤島さんは当日ご欠席)
◯学校:滋賀県立彦根東高等学校
◯研究コーチ:山内 仁志(滋賀県立大学大学院)

 

◯テーマ:散乱光デジカメ分光・吸光分析
◯代表者:伊藤 泰希
◯学校:滋賀県立甲南高等学校
◯研究コーチ:双見 京介(立命館大学)

 

◯テーマ:琵琶湖における国内外来種の生態系への影響
◯代表者:坂尾 桜雅
◯学校:滋賀県立高島高等学校
◯研究コーチ:沈 尚(立命館大学)※当日ご欠席のためリバネスより授与

 

【本件に関するお問い合わせ先】
滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム事務局
株式会社リバネス 担当:小山・仲栄真(なかえま)
TEL:06-6125-5622 / Mail:[email protected]

 

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