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鹿児島テックプランター2020ファイナリストPIEZOプロジェクトと南国交通株式会社がバス用センサシステム開発研究の実証試験を実施

12月17日、鹿児島テックプランター2020ファイナリストPIEZOプロジェクトの代表者である第一工科大学工学部情報電子システム工学科の上野 仁教授(東京上野キャンパス)が同じく2020年の地域開発パートナーである南国交通株式会社(本社:鹿児島市)の協力を得て、バス運転手の健康状態を運転手に対して非侵襲で測定するセンサシステムの実験を行いました。

このセンサシステムは高感度の圧電センサを用いることにより人体の振動信号から呼吸と心拍を測定することができるものです。従来は静かな部屋の中で使用することが前提であり、バスのような振動が比較的大きい環境での測定は困難とされてきました。2020年度の鹿児島テックプランターにおいて上野教授が本センサ技術を発表したところ、南国交通より南国交通賞が授与されました。この際、南国交通側より本センサシステムのバス運転手への適用可能性についての言及があり、これをきっかけに研究協力へと発展したものです。

詳細は第一工科大学のニュースリリースもあわせてご覧ください。

■お問い合わせ先
株式会社リバネス 研究開発事業部 重永
E-mail:[email protected]

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