2021/03/18
3/20(土)とちぎテックプラングランプリ開催します。審査員・ファイナリスト決定のお知らせ
TOCHIGI TECH PLANTER(とちぎテックプランター)は、全国有数のものづくり県として発展を遂げてきた栃木県から、産学官金が連携して新たな産業を創出するためのプログラムで、「とちぎ次世代産業創出・育成コンソーシアム」によって運営しております。栃木県内の大学・工業高等専門学校を広く巻き込み、産業に未活用の研究成果の事業化を推進し、実際にベンチャーとして社会実装のロールモデルを生み出すことを目的に「とちぎテックプラングランプリ」を開催します。
【開催概要】
グランプリ名 | とちぎテックプラングランプリ |
場所 | 栃木県庁研修館4階講堂 (〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田1丁目1-20) |
形式 | オンサイト開催、オンライン配信実施 ※新型コロナウイルス感染症拡大の影響により変更の可能性があります |
開催日時 | 2021年3月20日(土)(12:30開場)13:00-17:15 |
主催 | とちぎ次世代産業創出・育成コンソーシアム |
【タイムライン】
12:30〜13:00 開場
13:00〜13:20 主催者挨拶/趣旨説明/審査委員長挨拶
13:20〜14:20 最終選考プレゼン(Presenter①〜④)
14:20〜14:30 休憩
14:30〜15:45 最終選考プレゼン(Presenter⑤〜⑨)
15:45〜16:40 協賛企業紹介/ライトニングトーク
16:40〜17:15 審査結果発表および表彰式
【審査員(敬称略)】
所属 | 肩書 | 氏名 |
栃木県 | 副知事 | 岡本 誠司 |
株式会社アオキシンテック | 代表取締役CEO | 青木 圭太 |
株式会社足利銀行 | 常務執行役員 | 木村 浩幸 |
栃木精工株式会社 | 代表取締役 | 川嶋 大樹 |
日本ユニシス株式会社 | グループマーケティング部オープンイノベーション推進室 室長 |
松岡 亮介 |
リアルテックホールディングス株式会社 | グロースマネージャー | 山家 創 |
株式会社リバネス | 代表取締役グループCEO | 丸 幸弘 |
【ファイナリスト一覧】
チーム・会社名 | テーマ名 | テーマ概要 |
CFPrinting.Lab | クロック信号指紋活用技術によるディジタルセキュリティ | あらゆるコンピュータは機種や型番によらず、唯一のユニークなクロック信号の指紋を持つ。クロックフィンガープリンティングはコンピュータ機器が持つこのクロック指紋を抽出し、これを応用するソフトウェア技術であり、将来のIoTインフラの普及を促進する重要な要素技術となる可能性を秘めている。 |
Project ESI | 単結晶ダイヤモンド工具の再生・高機能化技術の開発 | ガラス・セラミックスなどの脆性材料の微細切削におけるき裂の抑制を目的として、イオンプラズマを利用した単結晶ダイヤモンド製工具切れ刃先端の機能化および再利用技術を開発する。それにより、①工具再生と②工具の高機能化の2点を実現する。 |
インタク | 次世代遠隔医療プラットフォームを用いた病インと在タクの新しい連携 | 新興感染症の流行に伴い、遠隔医療に注目が集まっている。インタクは、病インの遠隔医療医(かかりつけ医)・在タクの患者・看護師を繋ぐ次世代遠隔医療プラットフォームであり、遠隔で問診に加えて遠隔聴診などの身体診察を行うことを目指している。地域医療連携の新しいモデルを、栃木県から発信する。 |
株式会社IchiGoo | 左右非対称の力で漕ぐことができる自転車「パラサイクル」 | 身体機能障害の多くは左右非対称におきるが、現状では健常側も含めて左右対称に保護する機材が多く、健常側の運動も制限される。そこで左右非対称の力で漕ぐことができる自転車(パラサイクル)を開発した。パラサイクルを用いた運動により健常部位の筋力が障害側の運動機能をサポートする力が高まる。 |
ReSep | 環境調和型溶媒による未利用資源からの有用成分回収 | 地域にある未利用のバイオマス廃棄物から、環境調和型溶媒を用いて有用成分を回収し新製品とするテーマ。例えば、栃木県の特産物であるイチゴの葉(廃棄物)からCO2+水混合溶媒を用いて抗酸化性成分等の有用成分を抽出し、高付加価値化して食品添加物やサプリメント等として販売を行う。 |
Asvy | 手に振戦のある方のためのウェアラブルデバイスと自助具の開発 | 振戦(振るえ)は脳梗塞後遺症や神経難病、高齢者に多い症状であり、世界で4,700万人以上が悩まされている。食事等の日常生活を困難にするにも関わらず、根本的な治療法は見つかっていない。そこで手首周りの振戦を抑制するウェアラブルデバイスと振るえていても生活に支障が出にくい自助具の開発を行い、患者の生活の質の維持向上を目指す。 |
TSBS研究所 | 土の特性を計る技術を応用する | 独自開発した土の測定装置と測定技術(水分量・空気圧、形状、液体の浸透性、湿度など)を応用し、ベントナイトを用いた安全な放射性廃棄物の処分方法や豪雨災害に強い土壌の指標、農業分野等への応用を目指す。 |
DMUDX | 医療学習向け映像コンテンツ検索・活用プラットフォームの開発 | 授業のオンライン化や、対面授業のアクティブラーニング化により、教員が作成したオンデマンド型映像コンテンツをが蓄積し、膨大な数になっている。しかし、検索機能等の限界のため有効活用ができていない。AI等を活用し、個々の学生の学びに適した映像コンテンツを提供できるプラットフォームを開発。 |
Silent Metamaterial | 音響メタマテリアルを用いた自動車や家電、住宅の静音化 | 生活に深く関わる自動車等のモビリティや家電、住宅からの騒音問題に着目。音の分布を特別な手法で解析し、吸音材の材料とその組み合わせに加え、フィルム、ハニカム材、フィルムのような構成を繰り返す構造「音響メタマテリアル」技術を用いて解決を目指す。 |
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【問い合わせ先】
株式会社リバネス 東京本社 尹・川名
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〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4飯田橋御幸ビル5階
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